無償の愛は”幻想”
自分は正しいことをしていると
思い込んで疑わない親たち
ゆうここんな言葉、
聞いたことありませんか？
「言うことを聞かないならもう何も買わない」
これは脅しです
「あなたのためを思って言っている」
これは世間体や見栄です
「絶対」は無いと言われる世の中で
子育てに関しては
親(自分)の言うことが「絶対正しい」
そう思っている親がいます
「子どものため」という言葉を
振りかざす親もいます
攻撃的な親から身を守り
自分自身もそういう親にならないために
この本から「親子」を学びましょう
本の声親子に限らず
人間関係でのストレスが
軽くなる本じゃ📖
この本を一言で
「親」からの解放
「親から解放される本」です
この本を読めば
親子関係が良くなる
そういう本ではありません🙅
☑親は変わりません
☑現実も変わりません
それでも読んでほしい📖
親に囚われて
心も体も動けなくなった
あなたの心を解放してくれます🌿
こんな人に読んでほしい３選
1.親が憎い人
いつもアドバイスをくれる
そんな親は理想ですか？
いい大学に入り、大手に就職しなさい
そして、親の認める人と結婚しなさい
絶対幸せになれるから
もし、
受験に失敗したら…？
もし、
大手企業に就職できなかったら…？
もし、
婚約者との結婚を
認めてもらえなかったら？
あなたの人生を決めたのは、誰？
ゆうこもう一度聞きます
親の望む生き方を勧めるのは
アドバイスですか？
2.親が怖い人
料理と掃除が得意
そんな母親は理想的ですか？
カップラーメンを食べる子に
もう二度と食事は作らないと言う
脱いだ服を床に置いた瞬間
家を汚すなら出て行けと言う
気に入らないことがあると
人が変わったように怒り出す親
子どもは怯えるしかありません
母親の怒りを恐れ、
顔色を伺い、
安らげない家での生活を強いられます
こういう場合
自分の行動で母親を怒らせることが
何より恐怖となります
ゆうこもう一度聞きます
几帳面で完璧主義
そんな母親は理想ですか？
- いつもアドバイスをくれる親
- 料理上手で片付け上手な親
どちらも「子どものため」という
正当な理由を掲げていますが
これは
「価値観の押し付け」に
すぎないのです
本の声さぁ、次は、
読んでほしい人３選の
最後じゃ
3.「親」がいる人「子」がいる人
つまり、すべての人に読んでほしい
人間関係の悩みがない人は
いないはず
人の行動の裏には必ず
満たしたい欲求があります
ゆうここんなふうに
思ったことはありませんか？
どうしていつも
あの人とうまくいかないの
どうしてうちの親(子)は
言うことを聞かないの
親と子の関係も含めた
「人間関係」の悩みを
軽くしてくれる本です📖
ゆうこ次は
親に攻撃されて育つ子の特徴です
攻撃的な親に育てられるとどうなるか
自己肯定感の低い子になる
なんでも親に相談できる✨
親と暮らす家が一番好き❤
そういう環境はとても素晴らしい
ただし、
親と居ると安らげない
親のことを思い出すと気が滅入る
こういう人がいることも事実です
何をしても褒められず
時には罵倒する親がいる
そんな家が
居心地の良い場所になるはずはありません🙅
常に親の顔色を伺い
自分の行動、決断に
自信が持てない子になります
本の声自己肯定感が低いと
何をするにも自信が持てないんじゃ
それはとても辛いことじゃ
親への復讐を望む子になる
- 「謝ってほしい」
- 「どの口が言う」
親から攻撃されて育った子は
こんな気持ちがたまっていきます
そしてその気持ちは
親への復讐に変わる可能性があります
親を憎むようになる要因は
☑子の支配欲求
☑勝ち組教育
とされています
子どもなら思い通りに支配してよいのか
自分の子は自慢するための道具ですか
子どもの心が深く傷ついていることに
気付いてください
ゆうこ他人も我が子も
思い通りにはならないの
思い通りになるとしたら
自分だけです
本の声支配されそうになると
逃走するか反撃に出るんじゃ
それは他人でも親でも同じことじゃ
この本を読むとこう変わる
親は変わりません
現実も変わりません
変わるのはあなたの心です
許さなくていいと思える
人が人を許さず
攻撃や復讐を認めたら
社会も家庭も崩壊します
だから
人を許すことが必要とされます
ですが、そもそも
人が人を許すという行為は
非常に難しいことです
難しいからこそ
許す手法や、心の在り方が本になり
自己啓発の目標になったりします
私たちは無意識のうちに
人を許せないのはよくない事だ
と思いがちです
そして今度は
許せない自分を許せなくなります
許せないものを
許そうとするのをやめて
攻撃や復讐もしない
これでいいのです🙆
ゆうこもう、
無理に許さなくていいのよ
本の声宗教の教えになるくらい
人を許すことは
難しいことなんじゃ
この本について
子どもを攻撃せずにはいられない親
発売元 ＰＨＰ研究所
1946年11月3日
パナソニック創業者
「松下幸之助」により創設
出版を主体とした事業展開
発売年 2019年(平成31年・令和元年)
２０１９年 平成から令和へ
- 天皇陛下即位
元号が令和へ - ラグビーワールドカップ
日本８強入り🏈 - 千葉県野田市
小４女児虐待事件
子への虐待がエスカレートすると
命まで奪ってしまいます
ゆうこどうかもう
こんな事件が起きませんように
筆者について
片田 珠美(かただ たまみ)さん
- 1961年（昭和36年）生まれ
- 広島県出身
- 精神科医
- 著作多数
ゆうこ先生ご自身も
小説家になりたい夢を持ちつつ
親の勧める医者になったそうよ
本の声一億総うつ社会
すぐ感情的になる人
高学歴モンスター…
とてもたくさんの著書があるぞ
【結論】無償の愛は幻想
無償の愛とは「見返りを求めない」こと
親から子への愛情は
「無償の愛」と言われます
しかし著者は
これは幻想に過ぎないのではないか
と指摘します
本の声「無償の愛」
理想なんじゃがな…
わが子のために
時間とお金をつぎ込んだ親が
一切の見返りを求めないと考える方が
無理があるのではないでしょうか
親子間の無償の愛
それは理想だけれど
幻想なのかもしれません
ゆうこ親も人間
子も人間なのよね
今日はここまで
この本は
特定の親子関係を否定する本ではありません🙅
ただし、
親子関係で悩む人が多い事実を踏まえ
自分の心を守れるよう
書かれています📖
読んだ本で心は作られる
そう信じています
「今日はここまで」です
笑顔で一日が終われますように✨
読んでいただきありがとうございました😄
